ServiceNow Security Invalidation Process (認定の無効化プロセス)[日本語]


Audience

すべての認定資格保有者

Overview

概要

ServiceNowは、世界的に認知されている認定資格プログラムであることを自負しており、プログラムの尊厳と各資格保有者の投資を保護するために熱心に取り組んでいます。

2022年時点で、ServiceNowはデータ鑑識調査による認定資格の無効化プロセスを導入・開始しました。このドキュメントでは、認定資格の無効化プロセスについて詳しく解説します。

Instructions

目次

あなたの投資を守るために

認定無効化(取り消し)プロセス

不服申し立て及びに係争処理決定

認定資格プログラムへの再エントリー

 

あなたの投資を守るために

ServiceNow認定資格プログラムチームは、主要な認定セキュリティベンダーおよび弊社の法務部と提携し、弊社の法的契約とポリシーを遵守しない個人を識別し、対処するためのセキュリティプログラムを導入しました。

弊社のセキュリティプログラムは、独占的で機密性の高い試験内容の保護に重点を置いています。さらに、弊社プログラムへの投資を保護するために、許容可能なテストパラメーターの範囲外でテストを受験したり、試験を自力で行っていない受験者を特定します。自力で試験受験を完了していない個人は、スキルや知識を持っていると偽って申告しているとみなされ、私たちはその認定を無効とする措置をとります。私たちの認定資格プログラムは、有効なスキルと知識を持つ人のみを認定するよう努めており、認定資格はすべてのステークホルダーにとって有意義なものになります。

許容可能なテストパラメーター

各認定候補者は、弊社の法的契約を遵守し、次のパラメーターに従う必要があります。

 

試験の準備

試験中

試験後

  • 必要なServiceNowトレーニングを修了し、試験の詳細については試験仕様書(Blueprint)を確認します。
  • インスタンスを使用して実践を行い、経験を積みます。
  • 試験問題集、模擬テスト、ブレインダンプ、合格保証Webサイトなど、弊社未承認の学習資料にはアクセスしないでください。
  • 自分で試験を完了します。代理受験者を使用したり、他人から支援を受けたりしないでください。
  • 試験合格の支援となるようなメモ、デバイス、その他ツールの使用は避けてください。
  • 弊社独自の試験内容をコピーしないでください。
  • 試験監督の指示にはすべて従ってください。
  • 試験内容についてのディスカッションや共有は避けてください。

 

 

セキュリティポリシーと法的契約のテスト

各認定資格者は、次のポリシーを遵守し、承認する必要があります。

 

認定資格候補者は、ServiceNow Universityおよび Webassessor内で契約を確認し、同意する必要があります。また、ポリシーの詳細については、ServiceNow認定資格 - Candidate's Journey Guide認定資格プログラムの管理およびセキュリティポリシーに同意するレッスンからアクセスできます。ポリシーに従わない場合、処分の対象となるおそれがあります。さらに、 ServiceNow認定資格プログラムの法的契約およびポリシーも参照してください。

認定無効化(取り消し)プロセス

弊社のセキュリティベンダーは、指定された期間内に完了したすべての認定試験の結果を分析します。ServiceNow認定プログラムは、この分析結果に基づいて、許容可能なパラメーターの範囲外の結果が得られた候補者を特定します。認定を無効化・取り消しするために、毎月次のアクションが実行されます。

ServiceNow University 認定ステータスの更新

ServiceNow Universityの認定ステータスは、有効(Current)から期限切れ(Expired)に変更されます。証明書の無効化メールの日付と一致する有効期限が入力されます。

 

Webassessor 認定ステータスの更新

対象受験者に通知

各対象者には、ServiceNow Universityからメール通知が送信されます。

例:

テキスト、文字説明が自動的に生成されます

不服申し立て及びに係争処理決定

認定セキュリティベンダーによって実行された分析の信頼性は法的に擁護できるものであるため、通知された決定は最終的なものであり、撤回されることはありません。

各受験者が同意したメインライン認定資格に関する法的契約のセクション 11.1に従い、弊社は試験の無効化につながる証拠を開示しない権利を留保します。弊社から提供できる追加情報や実行できるアクションはありません。

認定資格の維持を希望する場合は、次のセクションの手順に従ってください。

認定資格プログラムへの再エントリー

認定資格が無効になった場合でも、プログラムへの参加が禁止されるわけではありません。許容されているすべてのテストパラメーターに従って、試験を再受験してください。

  • トレーニングを再度受講する必要はありませんが、強くお勧めします。
  • Webassessorにログインし、試験の予約を行います。
  • 試験予約にバウチャーは必要ありません。プログラムに再エントリーするには、クレジットカードを使用して200ドル* (再試験のための割引価格) を支払う必要があります。ラーニングクレジットを使用してプログラムに再エントリーすることはできません。

*英語試験の再試験費用は$200(USドル)、日本語試験の再試験費用は¥27,200となります。(※2022年8月時点)